橋面防水

施工風景
施工例:圏央道・高架橋(埼玉県)

 橋梁の床版は、亀裂の発生や雨水の浸透により劣化が進行し、橋梁そのものの安全性に大きく関わる部位です。
 従って床版部における防水施工とその性能は、橋梁の維持に欠かせないポイントとなります。

特徴

・床版のたわみ、ひび割れ、車両の衝撃振動に耐え、舗装のリフレクションクラックを防止します。
・床版にしっかり接着し、かつ舗装の接着層となります。
・床版と舗装との膨張収縮の差から生じるストレスやクリアランスを吸収し、舗装の破損を防止します。
・車輛の発進、停止によるせん断作用に対し、舗装のスライドを防止します。
・床版を防食すると共に、舗装の剥離を防止します。

橋面防水の種類

シート系防水材(流し張り型)

ポリエステル不織布などの基材に改質アスファルトを塗覆した積層構造の防水シートです。強靭で耐久性、寸法安定性に優れます。施工は溶融した張付け用アスファルトを接着層上に流しながら張付けます。 (製品名:フジスーパーシート)

塗膜系防水材(アスファルト加熱溶融型)

アスファルトに合成ゴムや合成樹脂などを加えた固形状の防水材です。ひび割れに対する追従性や耐薬品性に優れます。塗膜系防水材の施工は加熱溶融させ刷毛などで塗布します。塗膜厚さは1.0~1.5mm程度になります。 (製品名:フジロードコート)

道路舗装体排水装置

合成繊維網状管

道路と舗装体に浸透した雨水は、基層上面や床版防水層の上に滞留し舗装材料の劣化させるためそれを防止するための排水装置です。
(製品名:ペーブドレーンø10・ø15・ø20ø30)